2013年08月09日

飛島、出迎えの太鼓




2013年8月8日(木)午前10時10分

酒田市本港から出発した定期航路飛島丸は約1時間10分ほどで飛島勝浦港に到着した。
着岸するまでの10数分、大漁旗を振り太鼓を打ち鳴らす若者数人。
飛島に新しく店を出した『しまかへ』のスタッフとすぐにわかった。





もともと島には夏の間だけのカフェや食堂はあったが、
競合しないように取り扱う商品はダブらないようになっていた。
ラーメンは昔ながらの食堂。
コーヒーは以前からのカフェ。
『しまかへ』ではイカスミカレーやごどいもカレー。
そしてかき氷などを出していた。

夜光虫観察やさざえキャンドルづくりなど若者らしいアイデアが楽しい。


今回の私の目的は『飛島一周と写真を使った昆虫採集』。
観光自転車を使えばそんなに時間を使わずに一周はできるが、
歩かなければいけない海岸線や、海岸線から山上への階段登りは、
やはり歩いてこその景観が楽しめる。

勝浦集落から中村集落、そして法木集落を周って海岸線を歩く。
約3時間ほどの散歩になったが、意外に足は疲れなかった。







中村集落にある飛島小中学校と飛島総合センター。
海岸端の道路をひたすら歩く。
港ではつなみ対策なのか護岸工事が行われていた。

定期船でいっしょに乗船してきた子供たちはみんな自転車で追い抜いて行った。
ここからいったん山へ入って行く。
自転車部隊はみんな急な坂に自転車を降りて押していた。
汗が帽子の庇からぽたぽた落ちてきた。





ようやくたどり着いた法木(ほうき)集落。
自転車部隊も来ていたが、自転車で一周するにはまた途中まで戻るしかない。
急な坂を必死に押していた。
私はここから貝殻の敷き詰められた海岸線を歩き、
八幡神社から階段を登って山道を目指した。









途中いろんな昆虫や爬虫類に出会ったが、
私がカメラを構える前にいなくなってしまったのがほとんどだった。
ヘビも何種類か見たが、頭が見えずに胴体だけでは写真にならない。
ウマオイ、ミンミンゼミ、カナヘビ、シャジン。

ヒグラシも声は聞こえたが姿が見えなかった。

島中央部にある山を下りたり登ったりの繰り返しで、
飲み物が尽きて帰るしかなくなってようやく畑が見えた。







島の農免道路が自動車でぐるっと一周できるようになって久しいが、
観光自転車での一周もとても楽になった。
島の目玉商品のひとつ『ごどいも』の畑だった。

畑はこの他にもいろんな作物が植えられ、
多くが島民の自家用になっているのだろう。



島を時計と反対方向へ歩いてようやく終点に近づいたところにあるのが海水浴場だ。
いつものように広い海水浴場には若い男女と家族連れなど数組いたが、
泳いでいるというよりは遊んでいる雰囲気だ。





出発地点の勝浦港に到着して昼食を取ろうとしたが、『しまかへ』が満杯。
しばらく休憩してからいただいたのが『イカカレー』。
濃厚な味わいだが、少し生臭みを感じた。
イカワタを入れたのだろうか。
隣ではイカスミカレーを小さな子供たちが口の周りを真っ黒にしながら食べていた。


この日歩いた歩数は2万歩近くになった。
飛島一周も目的は果たせたが、残念ながら昆虫はやはり日中は難しい。
宿泊しながらなら楽しみはまだまだあるが、これはまたの機会にしよう。

勝浦港を出るときも太鼓と大漁旗が送ってくれた。
すっきり晴れた日なら見えると言う飛島からの鳥海山はまったく見えなかった。
これもまたの機会になる。




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Posted by めだかの親分 at 12:54│Comments(2)小旅行
この記事へのコメント
飛島には随分と行っていません。すっかり昔とは変わったと聞いていましたが、今回の親分さんのブログで、お供をさせていただいたような気がしました。
飛島は、野鳥の宝庫だそうですね。春先の渡りの時期に行ってみたいと思っているのですが、仕事をリタイヤしてからでないと無理かしら。
Posted by cake at 2013年08月10日 10:35
★ cake 様

コメントありがとうございます。

そうなんです。
昔とはずいぶん変わりました。

私も仕事の関係で何度も行きましたが、相当変わりました。

野鳥の宝庫。
渡りの野鳥が時々迷い鳥となって飛島にたどり着きます。
そんな野鳥はほとんどが警戒心薄く、写真に収まってくれます。
春先が一番のバードウォッチングの季節です。

私も何度か機会がありましたが、そんな時に限って雨!
いまだ珍しい野鳥とは鳴き声だけの出会いで終わっています。
Posted by めだかの親分 at 2013年08月10日 19:56
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