2013年10月03日

姿見小路と見返り小路






2013年10月3日午前7時10分

昨日酒田市資料館、酒田市役所、酒田市総合文化センターを経由して、
散策したのは酒田市日吉町(旧台町)のここ。

名所で有名な舞妓茶屋相馬楼と料亭香梅咲(かめざき)の間の小路。
江戸時代の当時はお客さんと芸娼妓が別れを惜しんでいた場所だろうか。
日中でも薄暗いこの小路でどんなドラマがあったのだろうか。

そんな妖しい雰囲気の小路の名前は『姿見小路(すがたみこうじ)』。
別れ際に姿を見合ったのだろうか。

酒田市は城下町でもないのに碁盤の目のような街並みが並ぶ。
東西の道路を通りと呼び、南北の通りを小路と呼ぶ。
本町通りや柳小路などなど。

今では旧町名を言ってもわからない人がいっぱいだが、
これがまた風情のある名前がいっぱいあるのだった。







こちらは旧下台町から旧新町へ向かう小路。
現在の日吉町裁判所から南新町への細い小路。
名前を『見返り小路(みかえりこうじ)』と言われているところ。
裁判所側には今は使われなくなった井戸があった。

当時は新町遊郭大門へと通じる小路から、こんな色っぽい名前がついたのか。

私の時代には遊郭などすでに無くなっていたので、
どうもイメージがつかめないが、それでも男の心情は何となくわかりそうだ。



厚さ4㎝ほどもある酒田市史第7巻に掲載されている資料を見ると、
小路は他にもかなりあって、江戸時代から現在まで名前もずいぶん変わっていることがわかる。

桜小路などは日和山から中町方面へ降りてきて右折したところだが、
今は桜の切り株も見つけることはできなかった。

他にも三味線小路は三味線の職人さんがいたところとか、
池田小路は池田何とかさんが住んでいたなんてのもいっぱいあった。

こんな資料を探すために行った酒田市総合文化センター。
まめたんさんにはいつもお世話になりっぱなしで申し訳ないが、
何と都合の良いところにいてくれることか。





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Posted by めだかの親分 at 07:27│Comments(0)酒田の歴史
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