2014年12月22日

雪降りつむ




2014年12月22日(月)

朝起きると夜中しんしんと積もった雪が20cmほどになっていた。
ずいぶん静かな夜だと思っていたが、風がなかったせいもあるが、
あっという間に積雪となっていた。

題に『雪降りつむ』としたのは、三好達治(みよしたつじ)の詩を思い出したからだ。

『雪』

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ。


たった2行のこの詩で実は論争が起きたことがある。
太郎や次郎を眠らせたのは誰か?と言うものだった。

ある学者は母親と言い、また別の学者は雪ではないのかと言う。
いや、父親だろう、いや作者だ!などと議論になったらしい。

そんなことはどうでもいいことではではないだろうか。
静かに雪が降りつもる中、すやすやと眠る子供たちの姿が印象的な詩を、
何も議論に引っ張り出さないで欲しいと思う。

酒田のように年がら年中風が吹く土地では、
およそ考えられないような静かな雪の夜。
うらやましくもあり、いつかは味わってみたい風景だと感じていた。


写真は酒田本港に停泊してある船に積もった雪。
これから出漁するのだろうか。
まだ、だれもこない漁船にはだいぶ雪が積もっていた。






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Posted by めだかの親分 at 09:25│Comments(0)文芸
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