2015年07月04日

せき止め様








2015年7月4日(土)

雲が暑い太陽を隠してくれて気持ちの良い朝である。
この時期太陽が差し込むと朝から汗だらだらになる。

先日行った酒田市八幡地区。
舞鶴公園南側の小高い山の上にある赤い鳥居に行ってみた。
以前から何があるのだろうかと興味はあったが、
そこには昔からの言い伝えが書かれていた。

「せき止め様」

昔々、東北地方では悪者が出没し、未開の地であったとき、
平和な村にしようと百合若大臣は大勢の家来と緑丸という鷹をつれて北の地に来たが、
不運にも亡くなってしまいました。

百合若は悲しみ緑丸のために沢を緑沢(通称湯之沢)と命名し、
山上には墓石を立てて供養したと言われる悲運の伝説の墓石である。

以来土地の人には子どもの「せき」が止まらないとき、
墓石に藁のつなぎを巻き病が良くなり緑丸のような美しい丈夫な子になるように、
お願いし、墓石の欠片を持ち帰ったものであるという。

現在でも子どもの健康を守る「せき止め様」として、
土地の人々には深く信仰されている。

以上全文。

すでにどこかの文献に記録されているものであろうが、
身近にある言い伝えもまた楽しくなる。





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Posted by めだかの親分 at 07:59 │酒田の伝説