2016年01月27日

第7回酒田っ子俳壇




2016年1月27日(水)

酒田市中央西町にある酒田市総合文化センター。
現在大規模な工事が行われているが、
その片隅に「第7回酒田っ子俳壇」の大賞はじめ優秀賞句が飾られている。

毎年楽しみにしながら鑑賞させていただいているが、
今年はかなり特徴的な句が多かったように思う。

写真は大賞だけを絞って撮影したが、
優秀賞の中にも個性的な句が多かった。


だんごむし初雪知らず石の下
(だんごむし はつゆきしらず いしのした)

胡桃の実蹴って近づく我が家かな
(くるみのみ けってちかづく わがやかな)

一句目、だんごむしは日頃から石の下などに生きているが、
初雪も知らずにぬくぬくと石の下で生きている。
意地悪して石を動かしたかな?

二句目、道端に胡桃(くるみ)の実が落ちている。
カラスが置いたものかもしれないが、関係なく蹴とばしながら帰宅する。
だんだん我が家が近づいてくる。

どちらの句も情景がありありと目の前に浮かぶ優れた洞察力のある句である。
また、自然をありのままに描いて自分の立ち位置まで描かれている。

このような若い人たちの句に刺激を受けて私もつい作句したくなる。

一月の雨邪魔をして降り止まず
(いちがつの あめじゃまをして ふりやまず)

一月だというのに雪ではなく雨が降っている。
いつもは雪のつもりで傘など持たずに家を出るが、
こうなると傘が必要となる。
しかし、人の邪魔ばかりする雨は一向に降り止まない。





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Posted by めだかの親分 at 18:56│Comments(0)文芸
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