2016年05月04日

飛島から望む鳥海山


鼻戸崎(はなとさき)展望台からの鳥海山


法木(ほうき)漁港からの鳥海山


2016年5月4日(水)

昨日行った酒田市飛島。
波もほとんどなく船内アナウンスでは50㎝から1mほどとのことだった。

船の中はバードウォッチャーの集団が多く乗っていた。
ほとんどがいかつい超望遠レンズを取り付けたカメラを持ち、
一目でバードウォッチングが目的とわかった。

あとは若い夫婦だろうか、恋人同士だろうか。
子ども連れの親子もかなり多かった。
島の人たちの姿はほとんどみることはできなかった。

やはり連休ということなのだろう。
座る席を探すのに苦労するほどの混みようだった。

さて、島に着いてすぐに向かったのは、
降りて右方向の飛島小中学校からさらに北東方向にある「鼻戸崎展望台」。
ここは野鳥が多くいるのと鳥海山に一番近い場所だ。
(昨日のオオルリとキビタキのツーショットはこの場所で撮影)

春は黄砂の影響もあってなかなか鳥海山を拝むことは難しいが、
昨日はどうにか午前中だけは見ることができた。
鼻戸崎展望台と次に向かった法木漁港からも鳥海山を写した。

法木漁港から鳥海山を望むと右側が大きな岩になる。
酒田から望む鳥海山は北方向になるが、
ここ飛島からは東南なのだと改めて確認することになった。



鼻戸崎展望台から見た中村集落(中央部)と勝浦集落(左手)。
島の海岸沿いに道路が走っているが右手に行くと飛島小中学校がある。
高いところからの撮影はやはり良く見えて気分がいい。
問題は急な階段を登るときの苦しさである。
こんな登り降りを一日で5~6回繰り返すことになった。







法木集落の北西につながるオボゲの浜。
どんな経緯でこんな名前になったのかわからないが、
おそらくは「おぼげるほど美しい」→「びっくりするほど美しい」が語源だろうか。

確かに白い砂浜は貝殻でできているらしく美しい。
遠浅の海岸がずっと続いていた。

こんなところでもアオジが海岸の岩の上で餌を啄んでいた。
野鳥はかなり豊富で種類も多いが、この法木まではだれも来ない。
自転車も乗り入れられず、徒歩でしかくることができないからだろう。







このオボゲの浜のドンづまりにあるのが八幡神社の鳥居。
ここから先は海岸線は行き止まりだった。
八幡神社のお参りしたあと急な崖をよじ登ることになった。
(もちろん階段はついているが、雑草は伸び放題だった)

黄色の花を見つけた。
ヘビイチゴの花だった。
ヘビが出るような湿ったところに咲くイチゴらしいが、
特に毒だとは聞いたことはない。(へびもいなかった)



ようやく登って渚の鐘のところから西海岸を見る。
やっと登ったのにまたしばらくすると荒崎の海岸へ降りることになる。







6月頃になると花盛りになる荒崎の海岸だが、
今の時期はほとんど花もなく、ひっそりと静かな海岸になっている。

花の案内板やベンチが準備されているが誰も座っていない。
昔の飛島の人は稲が欲しくて少しの平地を海岸線に見つけて、
田んぼを作ったとのことだった。
その跡らしきものもあるが今は藪になっている。


4月末にきたときはここまでくることはできなかったが、
やはり滞在時間が5時間もあれば余裕もできる。
島をぐるりと一周してもまだ時間は余った。

野鳥だけを集中して撮影するのであれば、
やはり少しおなじところに粘って観察するほうがいいようである。
私のようにあちこち動き回るのは別の目的もあるからだ。

島の歴史に興味を持ち、花や昆虫、野鳥に興味を持ち、
海岸線や木々にも興味を持つ。
あまり手を広げ過ぎて少し持て余し気味だが、
それでも楽しみは広い方がいいと思う。

また来月辺り訪問するつもりでいる。
今度はトビシマカンゾウやスカシユリが満開だろう。






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Posted by めだかの親分 at 11:42│Comments(2)小旅行
この記事へのコメント
こんにちは、めだかの親分さん。



昨夜はわが家の次女がお礼を書きたいと、就寝時間寸前まで頑張っていました。


飛島は酒田在住のおじさんと二度訪ねたことがあります。



なかなか結婚できなかった父が、祈る思いで訪ねた飛島…


鳥が落としたであろう石を拾い、純白のハンカチにくるみ神棚に供えてかなったそうです。



わたしには恋愛をかなえる神さまの代理をつとめるとりの存在を教えてもらった思い出の島です…
Posted by おとぉはん代理 at 2016年05月04日 12:06
★ おとぉはん代理 様

コメントありがとうございます。

実は我が家の遠い親戚も飛島にあるのですが、今は誰もいなくなっています。
私が小さかった頃は飛島の塩辛いイカの塩辛やサザエの塩辛などをいただいたりしてとても楽しい思い出ばかりが心に残っています。

神様の代理を務めるとりの存在は初めてきくお話しですが、それもまた楽しく興味深いお話しですね。
Posted by めだかの親分めだかの親分 at 2016年05月04日 19:32
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